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飛行機内で充電できる?スマホ、iPhone、PCの充電事情とは?

飛行機充電

旅行前、出張前に、携帯の充電ができていない。

でも、飛行機に乗らないといけない。

とりあえず、機内で充電すればいっか・・・と思いつつ、何か制限がなかったっけ?と思うことありませんか?

今は、空港内、機内で充電したりすることが当たり前になってきたと思いますが、意外と充電池の機内持ち込みの制限は知らないものです。

私も飛行機にJALマイル修行で乗り続けるまでは、全然知りませんでした。

飛行機充電

1人旅行でしたので、充電池が切れようがそこまで支障なかったのですが、普段充電できないとなると大変ですよね。

そんなJALグローバルクラブにも入会した私が簡単に飛行機内での充電にまとめました。

飛行機の中ではスマホ、iPhone、PCの充電は可能か?

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航空会社によって、座席にコンセント、USB電源があります。

いわゆるシート電源と呼ばれるのですが、シート電源にも種類があります。

・ACコンセントと呼ばれる家庭用のコンセント
・スマホ、iPhoneでよく使われるUSB電源

この2種類があり、飛行機によっては両方あるものもあれば片方しかないところもあります。

ACコンセントで使えるプラグ形状の場合は、日系の航空会社の場合は日本の電化製品をそのままつなげて使えます。

国際線では、最近増えているのがユニバーサルタイプのコンセントです。

ユニバーサルタイプのコンセントであれば各国のプラグに対応しています。

海外の電子機器のプラグでも変換プラグなしに使える便利なコンセントです。

ただし、電圧は航空会社によって制限があるので、その点は注意が必要です。

ただ、最近の電化製品はグローバル対応しているものが多くなっております。

電化製品のアダプターに「INPUT: 100〜240V」と書かれていればグローバル対応になります。

つまり、その表記が記載してあれば変圧器は必要ないものになります。

ぜひ、海外旅行をする前に一度確認しておくと良いと思います。

飛行機によっては、コンセント、プラグの貸し出しをしている会社もありますので、もし忘れてしまった場合は借りれるか聞いてみましょう。

飛行機の中で充電できる航空会社は?

飛行機充電
飛行機の中で充電できる航空会社ですが、JAL、ANAだけではありません。

まだ国内線においてUSB電源がついている航空会社は多くはありませんが着実に増えてきております。

国際線のコンセント装備率は高い

国際線に関しては、コンセントが装備されていることが多いです。

ただし、JAL、ANAであっても一部機材であってもコンセント、USB電源がついていないこともあります。

中国や韓国などの短距離路線の短距離の場合も同様にコンセント、USB電源がないこともあるので、搭乗前に確認すつ必要があります。

国内線のコンセントが装備されている航空会社

国内線でコンセントが装備されている会社は下記になります。

  • ANA
  • JAL
  • スターフライヤー
  • スカイマーク

国内線に関しては国際線と比較してもコンセント、USB電源設置率が高くないです。

ただ、時代の流れに応じて各航空会社は、シート電源(コンセント、USB電源)の導入を進めています。

コンセントやUSB電源がない航空会社

ANA、JAL、スターフライヤー、スカイマーク以外の航空会社は国内線でシート電源がありません。

ピーチ、バニラエアなどのLCCに関しては座席にコンセント、USB電源がありません。

国際線であれば、ジェットスター、エアアジア・ジャパンなどの海外のLCCに関しては、座席にコンセントがついていたりもします。

ただし、とくにLCCは座席にコンセントがついていることは限定的になります。

その点は、旅行をする前に一度確認をしてモバイルバッテリーを持って行くのかを検討しましょう。

飛行機に持ち込む充電器、充電池に制限はあるのか?

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どの航空会社もポータブル充電器の機内持ち込みは可能、預入は不可としています。

理由としては、リチウムイオン電池、リチウム電池が何かの拍子に損傷をして熱を持った場合、発火や爆発につながる可能性があるためです。

監視する人がいない貨物室での引火によるトラブルを防ぐため、預入は不可としています。

一方で、機内持ち込みは下記条件で可能です。

・リチウム含有量が2g以下のリチウム電池(個数制限なし)
・ワット時定格量が100Wh以下のリチウムイオン電池(個数制限なし)
・ワット時定格量が101Wh〜160Wh以下のリチウムイオン電池(2個まで)
※ワット時定格量が160Whを超えるリチウムイオン電池は持ち込み不可

意外と怖い!充電器を飛行機内に持ち込んで起こった事故

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充電器を持ち込むなということではないですが、充電器の発火事故が最近起こっています。

2016年8月に札幌羽田行きのスカイマーク732便ボーイング737が離着陸後、乗客のスマートフォン用充電器から煙がでたことで、新千歳空港に引き返した事件です。

こういうこともあるので、充電器も故障気味のを持ち込むということはせずに、プラスチック袋にしっかりと収納して持ち運ぶことが大切でしょう。