マイルをコツコツ貯めて家族で旅行を行きたいと思っている、お父さん、お母さんも多いかと思います。
実は、マイルは0歳からでも貯めることができるということは知ってましたか?
学生であれば、年会費無料でJALカード、ANAカードを作ることができること知ってましたか?
もし知らなかったというのであれば、本当にもったいないです!
家族プログラムも使えば、マイルを合算して特典航空券として使うことも可能です。
飛行機大好き、JALグローバルクラブにも入会した私、ササミンがこの記事では日頃の家族旅行で使えるお得なマイルの貯め方を紹介していきます。
ぜひ、最後までご一読いただけたらと思います。
目次
子供でもマイルが貯められる、0歳からのマイル修行
0歳でも実はマイルをマイレージプログラムに参加することができます。
ANAでもJALでも同様です。
つまり0歳児からマイレージカードを作ることは可能です。
ただし、持っているだけではマイルは貯まりません。
0歳時からマイレージカードを作ることはできるわけですが、子供もマイルを貯めるには座席購入が前提です。
これは大人と条件は変わりません。
ただし、国内線では3歳未満、国際線では2歳未満の子供には座席はありません。
そのため、マイレージカードを持っていても小さな子供の場合は搭乗しただけではマイルは貯まりません。
もし膝の上に乗せて飛行機に乗るのはしんどい・・・という場合は有料で座席を買うことを検討するかと思います。
そんな時は、0歳児でもマイレージカードを作ってマイルを貯めることをおすすめします。
自分の子供にJALマイルを貯めさせる方法
さて、早速自分の子供にマイルを貯める方法をみていきましょう。
JALマイルを貯める方法からご紹介します。
いつも帰省する時は家族でJALを使う場合は必携のカードになります。
家族のマイルを合算して特典航空券にかえて旅行に行くこともできます。
JALカード家族プログラムに登録しよう!
JALカードの家族プログラムにまずは家族で登録をしましょう。
子供をまずはJMB会員に登録した後に、JALカード家族プログラムで親と子のマイルが合算できるようにします。
単純に親子でバラバラに貯めているマイルを合算することで特典に変えやすくするというのがメリットのプログラムです。
子供もJMB会員としてカードを作ると、初回搭乗ボーナスが1,000マイル貯まります。
ですので、家族プログラムでマイルを合算するとより特典の恩恵を受けやすくなるのでおすすめです。
初回搭乗にも必要なのは航空券の購入になりますので、その点はお忘れなく。
たまにマイルで購入した航空券もマイルが貯まると勘違いしてしまいがちですが、それは貯まりませんので、ご注意ください。
12歳以下のJMB会員向けサービス「キッズクラブ」とは?
12歳以下でJMB会員になっているお子様向けサービスで「キッズクラブ」があります。
キッズクラブでは、JAL工場見学、客室乗務員のお仕事体験ができたりします。
キッズクラブには会費はかかりません。
18歳以降はクレジットカード機能付きに切替
18歳以降になったらクレジットカード機能付きに切り替えましょう。
年会費がかかるのは、負担・・・と思いがちですが、学生向けのカードとして「JALカードnavi」があります。
JALカードnaviは、年会費は無料です。
何よりも、通常であれば別途3300円かかるショッピングマイル・プレミアム、別途2200円かかるツアーマイル・プレミアムも両方ついてきますので、合計7700円もお得。
卒業旅行など何かと飛行機に乗る機会も増えるのであれば、お子様にカードを紹介することも良いかと思います。
その他のJALカードnaviの特徴は下記にまとめてますので、参考にしてみてください。
自分の子供にANAマイルを貯めさせる方法
JAL同様に、ANAもマイレージプログラムにお子様も登録すればマイルを貯めることができます。
ANAマイレージクラブに登録をしたら、JALマイレージバンク と同様にショッピングなどでマイルを貯めることができます。
家族で合算して使えるANAカードファミリーマイルに登録しよう
ANAカードファミリーマイルにお子様も登録することで家族でマイルを合算して使用できます。
もちろん、その前に、お子様もANAマイレージプログラムに登録されていることが前提です。
子供がマイルを使う場合は特典利用者登録を忘れずに
会員本人以外がマイルを使う場合は、特典利用者登録が必要になります。
そのため、特典航空券を利用するためには、ANAカードファミリーマイルの会員だとしても特典利用者登録をしておかないといけません。
特典利用者登録というのはJALにはないので、その点は注意が必要です。
18歳以上になったらクレジットカード機能付きANAカードに
クレジット機能なしのANAマイレージプログラムに登録できるのは18歳になるまでになります。
18歳以降は、クレジットカード機能付きのカードに移行する必要があります。
ですが、ANAカードにも学生用カードがあり、こちらも在学期間中は年会費無料で利用可能です。
初回搭乗時のフライトマイルも1,000マイルつくので、旅行をする場合は持っていたほうがお得なカードです。
各航空会社を利用する際にかかる子供のマイルは?
JAL、ANAは国内線であれば3歳未満で大人の膝の上にのせることができれば航空券は不要です。
国際線であれば2歳未満で大人の膝の上に乗せる場合は、大人運賃の10%必要です。
はたしてこれがユナイテッド航空、ハワイアン航空、ソラシドエアなどでも同じなのでしょうか?
ユナイテッド航空を2歳未満が利用する場合
小児割引は設定がないようです。
座席を使用しない幼児(2歳未満):大人運賃の10%
大人と同行する小児(2~11歳) :大人運賃の75%
ハワイアン航空を2歳未満が利用する場合
これはJAL、ANAと同様に、2歳未満であれば膝の上に乗せることができる場合は航空券は不要です。
デルタ航空を2歳未満が利用する場合
デルタ航空も、JAL、ANAと同様に、2歳未満であれば膝の上に乗せることができる場合は航空券は不要です。
エミレーツ航空を2歳未満が利用する場合
エミレーツ航空の場合は、2歳未満が利用する場合で席を必要としない場合であっても、幼児用のチケットが必要になります。
ソラシドエアを子供が利用する場合
小児運賃の設定あり。満3歳以上満12歳未満のお子様が対象。
満3歳未満の幼児で大人に同伴され、座席を使用しない場合は、同席者1名に対して無料。
スターフライヤーを子供が利用する場合
国際線の場合は、2歳未満を膝の上に乗せる場合であっても小児運賃がかかります。
国内線の場合は、3歳未満を膝の上に乗せる場合は、無料です。
家族でマイルを使って子供と旅行する時の注意点
席のいらない幼児、席のいる小児では、マイルの使用量が異なります。
ここで注意が必要なことは、マイルを使って席をとる場合と、現金で席をとる場合はどちらが得なのかをしっかりと見極める必要があるということです。
小児なのに特典航空券の利用する場合は、大人と同じマイルが必要
国際線、国内線では、小児運賃の設定が基本的にされてます。
小児とは、国内線では3歳以上、国際線では2歳以上、11歳以下の子供のことです。
小児の運賃は基本的に大人運賃の50%(国際線では75%)になっています。
仮にマイルで特典航空券を予約する場合、大人と同じマイルが必要になってきます。
ということは、子供運賃を確認してからマイルで購入するのかを比較検討した方が良いですね。
マイル単価は最低2円程度の価値はありますので、消費するマイルに2円かけて、子供運賃と比較することをおすすめします。