仕事や旅行で飛行機を利用する際に、慣れていないと特に気になるのはチェックインの時間です。
1時間前に空港に到着しておけばいいのか、それとも2時間前には空港に到着しておかないといけないのか。
早く着きすぎても待ちぼうけをしてしまい待っている時間だけで疲れてしまうこともあります。
逆に到着が遅すぎては飛行機に乗り遅れて航空券が無駄になる可能性もあります。
そんなこともあるかと思いましたので、まずはよく利用することもありそうな国内線に絞ってチェックインは何分前までであれば問題ないのかをまとめてみました。
私もJGC(JALグローバルクラブ)に入る前までは、いつまでに空港に到着しておけばいいのか全然皆目見当つかなかったので、ギリギリに搭乗した経験もあるからこそ、実体験をベースにまとめていきたいと思います。
JALのチェックイン時間は国内線だと何分前までOKか?
結論としては、空港到着は30分前、チェックインをして荷物を預けるのは25分前、その後の保安検査通過は20分前がギリギリです。
■ギリギリの搭乗時間までの流れ
- 空港到着⇨30分前
- チェックイン・荷物預け⇨25分前
- 保安検査⇨20分前
- 搭乗ゲート⇨10分前
特に伊丹空港の場合は羽田よりもコンパクトなので、本当にギリギリを攻める場合は、もう少し詰められる可能性はあるのですが、空港到着が20分前だと下手すると飛行機に乗り遅れる可能性があるので、おすすめはしません。
国内線の搭乗の流れは下記のようになりますので、搭乗ゲートに10分前までに必ずついておくことを念頭に行動できれば間違いないと思われます。
ちなみにですが、JGC(JALグローバルクラブ)に入会するためにマイル修行をしていたときに、早朝に起きれず修行僧になり損ねて梅田〜伊丹までタクシーに乗って移動したこともあります。
その時は空港まで30分以内で到着、約5,000円かかりましたので、本当に急な時は航空チケットをキャンセルする前に時間と費用と相談をしてタクシーの利用も検討してみてください。
JALのチェックイン時間に間に合わず乗り遅れたらどうなるの?
結果として急ぎ空港に向かったものの、チェックインの時間が間に合わず、予定の便に乗り遅れてしまった場合は、どうなるのでしょうか?
結論としては、航空券の種類によりますが、先得などの予約変更不可の切符の場合はそのままにしておくと紙切れになってしまいます。ビジネス切符のように予約変更可能な場合は、後続便に変更することなどが可能です。
■チェックイン遅れによる飛行機乗り遅れ
- 予約変更不可:紙切れになる可能性あり
- 予約変更可能:後続便に変更可能
予約変更可能と言えど、5分前に予約変更をしようとしても変更は受け付けれらないので注意が必要です。
■予約・変更取り消しについて
予約の変更・取り消しは予約便の出発時刻20分前までに行ってください。
※予約便の出発前までに変更・取り消しをされなかった場合、予約変更ができる運賃の航空券であってもほかの便への振り替えは承れません。払い戻し手続きのみ承ります。
なお、取り消しの場合は、先得で航空券を購入していたとすると、飛行機がすでに出発した後に払い戻しを行うと運賃90%の払戻手数料がかかります。
ただし、JALのような航空会社の場合は事前に相談できれば、航空会社の裁量でなんとかしてくれることもある様です。
直前に乗り遅れそうな場合は下記のことを思い出して実践してみてください。
■直前で乗り遅れそうな場合の対策
- 出発予定時刻が来る前に航空会社に電話し、相談をする
- 交通機関の乱れによる場合は、遅延証明書などを手配
- チェックインカウンターで直に再度相談をする
ただ、こちらを実施したからと言って払戻金額が戻らない場合も出てくるかもしれませんので、あくまで参考に留めていただき、一番は遅れない様にギリギリの時間も頭に入れた上で、余裕を持って空港に到着をお願いします。
JAL国内線の理想のチェックイン時間は?
JAL国内線の理想のチェックインですが、通常は1時間前になります。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期の時は2時間前に空港に到着をしてチェックインカウンターに余裕を持って荷物預け入れをすれば問題ないかと思います。
もちろん、JGC(JALグローバルクラブ)、JALの上級会員の皆様に関しては、専用チェックインカウンターもありますし、1時間前に空港に到着しておけば何ら問題ないかと思われます。
■理想の空港到着時間
- 通常期⇨1時間前
- 繁忙期⇨2時間前
※JGC、JMB上級会員の場合は、専用チェックインカウンターがあり、保安検査も待ち時間もさほどなく通過できるので、1時間前に空港に到着していれば問題ないです。